工事部
副主任
Y.S
2017年入社
主な仕事は、現場事務所での図面や書類の作成と段取りです。現場では、図面通りに工事が進んでいるか、職人さんたちが安全に作業できているかなどを確認するのが役割ですね。副主任になってから、仕事内容自体が大きく変わったという実感はあまりありません。ただ、周りからの扱いや、自分自身の意識として「リーダー的な存在」にならなければいけない、という立場になったことが一番の変化ですね。
この仕事は、法律という絶対的なルールの中で、目の前の状況に対してどういう手段を選択するかが日々問われます。お客様や上司、職人さんなど、本当に多種多様な方々と関わるので、考えを汲み取ったり、伝えたりすることが難しい部分です。でも、それが逆に面白いところでもあるんです。正解が一つではない中で、目的達成のためにバランスを見て最善の選択をしていくことが、僕はすごく楽しいと感じています。

実は、うちの会社って30代の社員がすごく少なくて、20代と50代が多いんです。僕自身は高卒9年目でまだ26歳なので、気持ちとしては「まだまだ若手」なんですが、社内的なポジションとしては、中堅としての扱いになっていますね。今、僕の下には係員(若手)が10名ほどいて、その若手たちのリーダー的な役割も任されています。
とにかく「押し付けにならないこと」を一番に気をつけています。僕のやり方が絶対的な正解ではないので。なぜその方法を選んだのか、その背景にある懸念やプロセスまで含めてしっかりコミュニケーションを取るようにしています。そうすることで、彼ら自身に考えてもらい、僕だけの考えにとどまってほしくないと思っています。こうした教育方針については、部長や常務といった上層部にも相談し、アドバイスをもらいながら進めています。

ものすごく悩みました(笑)。人によって言うことが違う、でもどれも正解ではある、という状況がよくありました。それを乗り越えるために、僕は色々な上司とプライベートでも積極的に関わるようにしていました。そうやって多くの上司からそれぞれの意見を聞いて、その中で自分が納得できるやり方を探しました。いきなり「分かりません」と聞くのではなく、みんなの意見を踏まえた上で「自分の意見」を作り、「僕の意見としてはこうなんですけど、どう思いますか?」というスタンスで、当時の所長に持ちかけていましたね。
はい、まさに今、若手の教育制度の改革に取り組んでいます。昔はOJT(現場任せ)が基本で、正直、教育の仕方が現場や上司によってバラバラでした。僕もそれが当たり前だと思っていたんですが、数年前に「これは変える必要がある」と会社に声を上げました。現在は、教育のロードマップとして「OJTシート」というものを作成し、教育の「見える化」を進めています。狙いは、教育の質を平準化し、会社全体で若手を育てるという意識を向上させることです。新入社員にとっても、自分が今どのステップにいて、次に何をすべきかが明確になるので、安心感にも繋がると思っています。
ミラノ工務店は、社員の「意見を聞いてくれる」会社です。僕が教育改革で声を上げた時も、会社はきちんと受け止めてくれました。「働かされる」のではなく、自分がやりたいこと、作りたい未来に向かって主体的に努力すれば、会社も後押ししてくれますし、自分の未来を自ら変えていくことができます。責任感を持って、自分を信じて頑張れば、道は拓けると思います。
